今日は6年1組で研究授業を行いました。「書き表し方を工夫して、経験と考えを伝えよう 『大切にしたい言葉』」という国語の授業で、友達の書いた下書きを読み、推敲し合うという学習でした。学校で学ぶよさの一つに、仲間と意見を交換し合い、自分の考えをよりよいものにしたり、よりよい表現になるよう工夫したりすることがあります。今日の研究授業で先生たちは、意見の交換の方法についてどう授業の中で工夫して取り入れるかを考えました。

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友達の作文を読んで、良いところと修正する点を具体的にワークシートに書き込みます。

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お互いに意見を交換し合います。

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机の位置を変えて、違う友達の作文を推敲し合います。

子ども達は座右の銘にしたい言葉とその理由を友達に伝える作文を書いています。
「失敗してもいいからやってみろ」
「批判を恐れることは成功を恐れることだ」
「絶対は絶対にない」
「自分が正しいと思ったらやれ」
「自分の信じられる道を歩け」
「もう、つべこべ言わずにやろう」
「毎日コツコツ努力していると、人間はある日突然成長する」
「Happiness isn't getting rid of your problems ; happiness is knowing that you can handle your problems.」
「あきらめるな!」
「明日は明日の風が吹く」
「あせったら負けるぞ」
「一生懸命だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳が出る」
「虹を見たければ、雨も我慢しなくちゃね」
「〇〇ならできる。楽しんできて」
みんなが選んだ「座右の銘」。どれもこれも素晴らしい言葉です。12才の今、この言葉を選んだ理由となった経験とそのときの自分の気持ちが伝わるように書いた作文を、5年後、10年後に読み返してほしいと思いました。